原作:小野不由美 作画:藤崎竜 先生 |
ジャンプスクエア | 1-11(完) | |||||
集英社 | 2011年7月まで連載 | ||||||
7 | 7 | 6 | 8 |
ハラハラします。サクサク読めて、お手軽に楽しめるところがオススメです。
ホラーですが、コミカルさが同居していて、心地よいスリルが味わえます。
藤崎先生は「封神演儀」という中国の有名な昔話を描いていて、台湾などで大人気を博しました。
現地人に認められるほどに原作を昇華させた方です。
絵が大変キレイで、それ目当てで買われる方もいらっしゃいます。(2013/1/19更新)
作画:福本信行 先生 | アクションピザッツ | 1-11(完) | |||||
双葉社 | 1996年まで連載 | ||||||
8 | 8 | 7 | 9 |
福本先生作品ですが、画像を見てもらうとおわかりでしょうが、絵がかなり特徴的なんです・・・。
ただ、話が異常におもしろいです。
銀と金は日本の裏で暗躍する悪党達のお話で、スケールでかいです。
伊沢という政治家の為に動いたり(絶対、小沢氏がベース)、巨大企業の社長と闘ったり、と30才からはじめるマンガにふさわしいです。
7巻は最もオススメする巻で、マージャンが行われます。マージャン知らなくても全然熱いです。
とにかくすごい戦いが!少しでも言うと価値が下がってしまうので、詳しくは言えません。
熱いマンガにいれても良いのですが、ハラハラ感の方が優ってます。
また、1996年と少し前に発行されていますが、今2013年に読んでもまるで色あせない。
手塚作品のように、後世に残るでしょう。
どうでもいいことですが、フィクションとは思えないほど詳細な作りこみや心理描写がされており、
多分先生はこの世界にいたんじゃないかと思っています。主人公の心理描写とか、あれは空想だけじゃ描けないよなー。
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